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【ライター】収入をアップするならタイピング速度の向上が最速にして最強って話

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タイピング速度って、ライターの皆さんどんくらいでしょう?

たびたびTwitter上で加熱するライターの単価論や収入論は、文章力や企画提案力など色んな切り口があります。

が、わたぬきは初心者ライターの皆様におかれましては、「タイピング速度を強化し、物理の戦闘能力を上げる」ことを非常に強く推しております。

自分自身に得意分野を作ったり、付加価値をつけて単価自体を上げるのは、もちろん大前提として大事です。

しかし、最終的にテキストを打つのは自分の指

脳みその中の思考をテキストに落とす最高速は打鍵速度が限界。

指の動きを超えて、現世に文字を打ち出すことはできないのだ。

すなわち物理は最強

ということで、収入に伸び悩む駆け出しWEBライターの皆々様におかれましては、タイピング速度を向上することが、収入アップの第一段階であることを強く訴求いたします。

それに、大体の人はタイピング環境の向上をしてないから、投資に対して即効性あって伸び代デカいんだよね…って話をしていこうと思います。

物理は最強なんだよということでWPMを測ってみよう

WPM(Words per Minute)とは1分あたりの打鍵数。

同じ時間で打てる文字数が増えるだけ物理の攻撃力が上がると思って欲しい。ちなみにわたぬきは450~460です。秒間7.6文字ぐらい。
中級と上級の間くらいっすね。だいたい頭の中で文章を考えてるのと同じ速度でキーが打てます

平均WPSは250~300くらいみたいです。300超えてれば上等。
ということで、まずは現在の自分のタイピング速度を計測してみよう。

自分の現在の戦闘力が分かったら、早速タイピング速度アップの秘策に移ろう。
まずは武器…キーボードの準備だ。

キーの打ち方にあったキーボードを購入する

えーそれ関係ないやんと思った人は最後まで聞け

キーの打ち方には何種類かありますが、大きく分けて2種類。

  • 指の腹で打つ和琴打ち
  • 指の先で打つピアノ打ち

キータイプって全部同じやん?と思われますが、実は指を寝かせて滑らせるように打つ人と、指を立たせて打つ人がいるんですよ。

そこで、自分の指の動かし方に合うキーボードに変えるだけで、タイピング速度がいきなり上がる。

ホントホント。FPSやってる友人たち数人で人体実験したのでこれは確か。

指の腹で打つ「和琴打ち」はキーが低いタイプ

指の腹で打つ人は、大概の場合指を滑らせるようにして打つ。そこでキートップの背が高いと自然と指が引っかかって動きが悪くなる。

打鍵する力も軽く、底打ち感が強いキーボードは速度が落ちるだけでなく、指の疲れが早い。

なので、ノートパソコンなんかで使われてるようなキーの背が低い薄いタイプがオススメ。指を滑らせるタイプだなと思ったら、キートップの背が低いタイプを選ぼう。

ただし、キートップの低いキーボードの安いやつは、構造上壊れやすい。

仮に1000円でも毎月買い替えたら年間12000円だから、耐久度の高いそこそこの値段のヤツのほうがいい。

オススメはこのキーボード。

指先で打つピアノ打ちはキーが高いタイプ

きっちり押した感のある頭の高いキーがオススメ。いわゆる普通のキーボードってやつですね。

で、このタイプの打鍵をする人はタイピング量が増えると指の付け根や手首が腱鞘炎になりやすいので、初っ端からメカニカルキーボードをオススメしたい。

これはキーボードの構造にあるんだけど、いわゆる安いキーボードはメンブレン式。キーの入力判定はしっかり押し込んだ「底打ち」で判定される。

だからしっかり毎回下まで押し込む分、指が疲れるんだよね。タイピングも遅くなる。

メカニカルキーボードはCherryやHHKBが有名なんだけど、こっちはストロークの途中で判定が入る。

だからぐいっと底打ちしなくても入力できる。その分の指の疲れは全然違う。

高いメカニカルキーボードには色々と理由があるんだよね。とりあえずメカニカル買ったことないって人は、HHKBは値段的にもハードル高いから、Cherryの茶軸からおすすめするよ。黒軸や青軸は若干趣味の世界だからね!

サイバーパンクとかでよくある「カチャカチャカチャカチャッッッッッターン!!!!」てうるさいのはだいたい青軸。やつはとてつもなくうるさいが、「キーボード打ってるぅ!」感がある。

なお私の愛用キーボードはRazer Blackwidowだよ。ゲームから執筆まで頑張るパワフルでタフネスなフレンズだ。

キーボードの配列は色々あるんだけど、本当は私は英語配列をオススメしてるんだよね。

というのも、キーボードはもともとタイプライター発祥。だから英文配列が一番効率よく手が動かせるようにできてるんだ。

たとえば日本語配列の場合、無変換、変換、カタカナ/ひらがながスペースキーを圧迫して打ちにくい。誤爆しやすい。

英語配列はキーボードの歴史からして、理にかなった配列になってるんだ。

タッチタイピングを習得する

ブラインドタッチできないと、入力速度は格段に落ちる。

そこで、効率のいいタッチタイピングの習得の仕方を伝授しようじゃないか。

タッチタイピングを始めると、最初はすごく速度が落ちる。でも大丈夫、すぐに打てるようになるから。
最短3日、かかっても1週間で覚えるよ。スパルタバンザイ。

ブラインドタッチを覚えると、なんとまったくキーを見ないから、違う配列のキーボード繋いでも使えるようになるぞ。

ホームポジションを覚えるためにシールを貼る

キーの上にシール貼ったら見えないじゃんとか、「キーボードを見ないで打つんだから見ないものが見えなくなったところでなにに困るのだね?」

ということで、まずはホームポジションを覚えよう。キーボードには最初から、人差し指の位置を示すポッチンがついている。
ここに人差し指を置き、左はASDF、右はJKL;が日本語配列キーボードでのホームポジションだ。

そこでこのASDKL;の6つのキーにも、指で触ってホームポジションが分かるように、絆創膏やメンディングテープを細切りにして貼り付ける。

ここね。
スペースは左右の親指で。
ただこのスペースの位置、キーボードによっては左寄りだったり右寄りだったりする。キーボードと相談しよう。

ゆっくりでも絶対にキーボードを見ずに打つ

タッチタイピングを始めると、最初はキーボードを見ていたときより格段に速度が下がる。それでも指先の感覚でどのキーを打っているか覚えるまで、絶対にキーボードを見ない。
ゆっくりでも画面だけを見て文字を入力しよう。

指先にホームポジションのシールが触れると思う。そのシールの感触を頼りに、キーの配置を頭に叩き込む。

最初はもどかしいし手元を見たくなるだろうが、ここで我慢をする。
自転車の補助輪なしの練習と一緒で、タッチタイピングの習得はスパルタ式以外にない。
身体に叩き込むんだ。

どうしてもキーボードを見てしまうなら、ビールの箱とか切って被せて手元を隠し、「絶対に見ない」を徹底する。

見たらお前は敗北者だ!!
それぐらいの勢いで行こう。

最初の3日は我慢だ。
4日目を過ぎたあたりから、なんだかなんとなく打てるようになってくる。
タイピングゲームを始めるのはそのあたりからをオススメする。

最初からタイピングゲームをやると心が折れる。

なので、まずはブログやTwitterをオススメ。Twitterで誰かと話す練習をするとちょうどいい感じに練習になるよ。

私はWEBチャット全盛期に一晩で5万文字とかアホなことやって覚えました。

そのうちタッチタイピングに慣れると最終的に文字変換するまで画面すら見なくなる。ホントに。

私は文字起こしや書き写し作業をしてる時はだいたいそんな感じで打ってるよ。

タイピングゲームで仕上げに鍛える

ゆっくりでもブラインドタッチができるようになると、そろそろスコアアタックなどしてみたくなるだろう。
苦手なキーや指を知っておくのも、タイピング速度向上の大事なポイントだ。

世の中には正しい打ち方情報があるけど、一番正しいのは自分の手の癖にあったキーボードと打ち方だ。それ以上の最強はない。

私もいわゆる「正しい打ち方の領域」からずれた場所をずれた指で打つけど、それでもWPMは450↑だ。

ということで、WEBの無料アプリならNeturalがオススメだ。
ランキング機能とかはないけどハイスコアは残せるから、自分との戦いを楽しめる。
キャラモノが好きならモチベが上がるからこの辺もいいかもね。

とにかく武器であるキーボードを整えよ!
そしたらあとは練習あるのみ

いいキーボードはとにかく長持ちする。

メカニカルキーボードをオススメするのは、たしかに最初のコストは高くても、長く使うことで最終的には安上がりだからってのは大きい。

そしてゲーミングをオススメしてるのは、私がゲーマーなのもあり激しく連打したりかなりハードな使い方をしてるんだけど、まったくもって故障しない強度と、素早い打鍵を処理してくれるところ。

とりあえず迷ったらメカニカルのゲーミングキーボードを買ってくれ。

そして武器を整えたら、あとは練習あるのみだ。

大丈夫、いいキーボードを使ってひたすら原稿を書いてれば、大体1週間でタッチタイピングが身につく。

今の2倍速で打てれば、収入は2倍だ!!単価や付加価値に悩む前に、まずはタイピング速度をアップしよう!!

絶対にキーボードを見るんじゃないぞ!!!

ABOUT ME
わたぬき
人生脱線しっぱなしの、アラフォーのゆるいおひとりさまライター。 人生の3分の2を腐女子として熟成して過ごし、漫画もアニメもゲームも大好き。 普段はIT系の情報系コラムや記事の他、取材やインタビューを中心に地域情報やライフハックを執筆。 大人の発達障害の壁にぶつかり、人様の助けを借りながら試行錯誤の毎日。ドロップアウトしたっていいじゃない。
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