仕事の話

【ライター】名刺一枚で簡単にライターになる方法を教える

ライターになるには、名刺1枚あればいい。
私はつねづね言ってるんですが、これ本当なんですよ。
なぜかと言うと、私がそうやってライターとしてかれこれ7年も糊口をしのいで生きているから。

スクールやサロンに通ったり、PV数の多いブログ、大量のフォロワーは必要ない。
貴方が何者なのかを示すための、一枚を作ろう。

一番カンタンな方法とは名刺を作ること

「ライター」と肩書を書いて、連絡先と自分が得意なジャンルを添えた名刺を作り、「私こういうことをしている者です」と人に渡そう。
今日から君もライターだ!おめでとう!!
ね、簡単でしょ?

ライターと名乗ったときからライターになる

聞きたいのは名刺じゃなくて、出版社や編プロに声掛けてもらって、原稿書いて本出して、原稿料貰って生活する方法だよね。
ごめん、でもスタートはこれなんだ。とにもかくにも、ライターとしての名刺を作ろう。
名刺はライターにとって必須の営業ツールであり、身分証明書でもある。とにかくこれがないと話にならない。
ライターと書いた名刺を人に渡した時点で、その人は社会的にライターになり、普通の人からの扱いは文章のプロ、報道関係者になる。
そこで渡された相手が把握しやすいように、最初の名刺は凝ったデザインよりシンプルをおすすめしたい。

名刺に絶対に書くべき5つの項目

  • 名前(ネームバリューのあるPNじゃない限り本名にしよう)
  • メールアドレスや電話番号などの連絡手段
  • 記事サンプルが確認できるブログのURL
  • 人柄がわかるSNSのアドレス
  • 自分の得意分野、できれば実績

そして名刺を思い出すときに「○○の名刺の人」と思ってもらえるよう、なにかロゴマークの一つもつけておこう。
ただし、最初の名刺は視認性を重視しよう。凝ったおもしろ名刺は、ライターとして食えるようになるまでデザインを温めておいたほうがいい。

必要なのは度胸と愛嬌と面の皮

業界未経験、実績一切なし、人脈なし、専門なし、スキルなし。
そんな奴がどうやって今ライター業で、かろうじてほそぼそながら飯食えているのかというと、一にも二にも厚顔無恥
案件のにおいがしたら素早く飛びつき、図々しく図太く、笑顔で「やります書きますやらせてください!!」のいい子のお返事。

大体の場合、きっかけはほとんどお金になりません。
だがしかし、お金にならないところにお金の種が埋まってるのがこの世界。
人伝に仕事が来ることも非常に多く、最終的にしれっと出版業界に就職した最後のひと押しも、人の縁からでした。
やらかして叱られた相手にも「仕事ください、次はやらかしません!!」と言い放つ分厚い面の皮。
そして、無断転載のような法律的に一発アウト事案をやらかさないこと。

未経験底辺出発で、具体的になにをやったのか

今はWEBライターの需要が高まってるから、WEB経由でだいぶ門戸が広がってる。
私がライターを志した数年前はまだまだ紙が全盛だったので、WEBでそこそこ実績を付けたあと、出版社を狙い撃ちにすることにした。

  1. 文章のスキルや得意ジャンルを見て分かってもらうためにブログを作る
  2. ライターと書いた名刺を作って1を載せる
  3. ハロワカ?などでライター募集してる編プロ・出版社で未経験OKへ名刺持って突撃
  4. 2~3冊やらせて貰ったの持って、以降プロ面して次に営業

未経験でもOKの編プロ、出版社は意外とあった。
著作者ないしライターとして奥付に載せてもらえないことも多いが、とにかく書いたという経験がモノを言うので、1冊でいいので仕事をもらう。

値段は編プロや企画によってまちまちですが、未経験だとそれなりにお安い。ぶっちゃけはじめての書籍の仕事は1P1200円だった
2~3冊実績が溜まってきたら、経験者に限る出版社に突撃。WEBサイトには募集がなくても、雑誌やムックの奥付にライター募集が書かれてることもあるから、狙うジャンルの奥付を執拗にチェックする。

5冊程度を過ぎたあたりからだんだんコンスタントに仕事が取れるようになってくるので、1で作ったブログなどにお仕事履歴として掲載。
実際にサイトから仕事が入ることはほとんどなかったけど、営業をかける時にブログのURLを添えておくと、相手もわかりやすいので話がスムーズだった。

専門の資格や経歴があると強いのは書籍もWEBも同じ

もちろん、なんらかの専門技術や知識がある人、人脈がある人は、もっと違う方法があると思われるし、当時と違って今ならWEBライターとしての仕事獲得はもっとスムーズだ。
一見ライターに関係ない生活でも、文章のネタはそりゃもういくらでもある。

特定の分野での深い経験や、難関資格があるほど、原稿料にも直球で響いてくる。国家資格は最強。
例えば医師免許、看護師免許、薬剤師免許あたりは、医療関係や薬事法が絡む原稿にはどうしても必要。
監修でいいからいないと話にならない。
だけど、その分野にフリーライターの人口は少ないから単価はかなり高め。もはや資格手当と言っていいレベル。
ライターの原稿料は、世知辛いほどの容赦無い需要と供給で成り立ってる。

WEBライターとブックライターのお金事情

Webライティング系は今やピンきり。文字単価1円を切る案件から100円以上のものまで幅広い。
案件の数で言えば、現在は圧倒的に紙よりWEBのほうが多く、金払いもハードルもWEBライターのほうが優位なのは事実。
単価が高く継続の案件をできるだけ掴んでおくことで、月に50万円以上稼ぐトップレベルのWEBライターたちが多く活躍している。

一方で書籍関係のライターも健在だ。
WEBに比べるとだいぶ狭き門になる分、取材内容をもとにした書籍一本で100万円などのオファーが来ることもある。
書籍のほうが入稿までのスパンが長く、ゆっくり仕事ができる代わりに案件が湯水のごとくというわけではないので、収入には波ができる。

どちらにせよ、ライターとしての一歩を踏み出すならWEBライター、実績を付けたあと働き方を考えてどちらに進むかはその時考えるといいと思うよ。

ABOUT ME
わたぬき
人生脱線しっぱなしの、アラフォーのゆるいおひとりさまライター。 人生の3分の2を腐女子として熟成して過ごし、漫画もアニメもゲームも大好き。 普段はIT系の情報系コラムや記事の他、取材やインタビューを中心に地域情報やライフハックを執筆。 大人の発達障害の壁にぶつかり、人様の助けを借りながら試行錯誤の毎日。ドロップアウトしたっていいじゃない。
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