過去記事でズルトラことXperia Z Ultraへの愛を熱く激しく狂おしく語ってきたわたぬきですが、今年初旬、ついにMate 10 proに浮気しました。
全力でダイレクトマーケティングしていきます。
ちなみにチタニウムグレー推しです。渋いロマンスグレーっぽくて良くない?
HUAWEI HUAWEI Mate 10 Pro (チタニアムグレー)「AIプロセッサー内蔵、新世代スマートフォン」6.0インチ …
ミッドコアどころかローエンドになりかけても愛用を続け、後継機を待って待って待ち焦がれてましたが、どうやらズルトラ系はもう出ない模様。
ならば…大画面の新しいスマホが必要だ。
最低6インチの、絶対に防水のやつ。
できればNFCがついてて、カメラもいいとなおよし。格安SIMに乗り換えるからロック解除出来るかSIMフリー。
この条件をすべて満たすのは、そう…お前だMate 10 pro!!
目次
過去は忘れろ、今のHuaweiの端末はカメラもCPUもかなりすごい
iPhoneのパク…おっとなにかと似てると言われるHuawei端末。
かつては激安中華Androidとしてアキバで投げ売りされてました。
なーんか黄ばんで汚い液晶のせいで尿液晶とか呼ばれたりね…。
カメラとかおまけ程度だったしね…。
でもそれも過去のこと。
ハイエンド路線のMate 10やP20は有機EL!!画面超きれい
ハイエンド機種は有機ELを採用、ミッドコアもくっきり目の液晶でかなり綺麗。
低解像度の黄ばんだ尿液晶だった時代は終わったのだ…。
主戦場の5〜6インチサイズの画面にFHD以上の高解像度。
ゲームも動画もくっきりきれいでぬるぬる、いいねえいいねえ…。
デュアルやトリプルのレンズ搭載の機種は2〜3万ぐらいのコンデジよりきれい
去年の夏以降の機種はだいたいデュアルレンズを採用。P20 Proはなんかトリプルレンズとかいくつレンズつけるんや…!
スマホのカメラは焦点深度が取りにくいから、レンズたくさん増やしてカバーって誰かが言ってた気がする。
ライカレンズを搭載してAIもかなりお利口さんなカメラ。
接写もできるからご覧のとおり、いい感じのボケ具合。下手なコンデジ買うくらいならスマホでええやろって思えるレベル。

撮影が難しい夕暮れもこのとおり、手ブレ無しでくっきり。さすがF1.6の明るさ。
とはいえ望遠はお察し。きれいな望遠写真が撮りたいならやっぱりカメラを買おう…。
搭載してる独自CPUもなかなかのスペック
スマホのCPUというとSnapdragonのイメージ。
大体のAndroid端末はSnapdragonシリーズを搭載してるんだけど、Huaweiは独自路線で自分で開発したKirinってやつを使ってるのだなあ。
スペック的にはかなり優秀。そしてコストはSnapdragonより安い。
つまり、端末としてハイスペックでありつつ、同じ性能の他の端末よりコストを下げられると…。
っていっても完全にSnapdragonより優秀ってわけでもない。
Snapdragonのほうが優位なところは多いし、何より普及率がぜんぜん違う。
特に3Dアプリは苦手だ。Snapdragonに合わせていろいろ設計されてるアプリ相手に、Kirinはフルスペック出しきれないってこともあるわけで。
そのへんの詳細はこちらに詳しいサイトがあったのでどうぞ。
とはいえ、一般で使う限りはそんなの誤差だし…安いなら安いほうが、いいやん?
超高速充電を使うと、充電がめっちゃくちゃ早い
急速充電にはいろいろ種類がある。
- QualcommのQuick Charge
- HuaweiのSuper Charge
- USB Power Delivery
3A/20Vで一気に充電するQuickCharge3.0。
この規格を出してるQualcommはSnapdragonを出してる会社……つまりSnapdragon搭載してない機種だと使えないんだなあ…。
もちろんMate 10 proや今話題のP20 proは3Aでそこそこ急速充電できるけど、QuickCharge3.0ほどじゃない。
そこでHuawei独自のSuperCharge。
5Aで超高速充電する機能を独自開発!!ただしできるのは純正の充電器のみ。
なんてまあ、互換品、アマゾンで3000円ぐらいで売ってんだけどね。
TITACUTE USB Type C ケーブル [5A 超急速充電]セットB SuperCharge Super Charging スーパーチャージ supe…
投影機能でデスクトップモードにすると、パソコンライクに使える
はっきり言ってMate 10 proを選んだ最大の理由はこれ。
もうノートPCいらないな…って真剣に思ったよね。
説明するより見たほうが早いのでドン。
Galaxyにもあるっぽいんだけど、接続ドックを使ってType-CからHDMIに接続するとご覧のとおり、デスクトップモードに出来るんだなあ。
一瞬Windowsの画面と見間違える。
ほとんどのサードパーティ製アプリが起動できるから、LINEもツイッターも、そしてOffice系ファイルも操作できる。
画像や動画編集アプリも起動するし、大画面で動画鑑賞もオッケー。
投影自体はケーブル一本でできる
Type-C to HDMIケーブルで投影自体は簡単にできる。
ただしめっちゃ電池食うんだけどな!!!
1800円前後なんで、ローコストで時々投影使いたい程度ならこれ一本でOK。
充電しながら使える多機能ドックは純正よりエレコムやGalaxyのほうが使える
純正品のドックはもともとMATE BOOKのオプションだから、いろいろと機能が絞られているのだなあ。
機能の割に高いしね。
サードパーティ製ドックはいくつかあるんだけど、モノによっては繋がらないこともある。
そこでイチオシはELECOMのドッキングステーションDST-C02BK。
大体6000円。
残念ながらパワーデリバリー対応のドックをもってしても消費電力>充電量。
なので100%充電からジリ貧で減っていく。それでも8時間ぐらいは使えるから、仕事する分には充分じゃないかなあ。
有線のLANやUSB端子があるから、Wi-FiのないホテルやUSBメモリ、SDカードリーダーも接続OK。
Mate 10 proはおサイフケータイは使えない
残念ながら、SIMフリー版・キャリア版ともにMate 10 Proにはおサイフケータイ機能はない。
このおサイフケータイに使われてるチップはNFC-F規格で、ラッシュアワーの新宿駅の改札が詰まらない速度を想定して設計されてるすごいやつ。
読み込み超早いセキュアなやつなんだが…高い。ICチップも読み取り機械も高い。
なので、日本独自仕様過ぎてキャリア版以外の端末には滅多に搭載されてないのだなあ…。
SIMフリー版を使ってる人は、残念ながらおサイフケータイは使えない。
でも別におサイフケータイ使わんし…という人にはこれで充分だ。
デュアルSIM対応だから、通信量を抑えられる
デュアルSIM…つまり2枚のSIMカードがさせる。
nanoSIMなのでサイズに注意ね。
私は、1ヶ月で6~7GBぐらいTwitterとInstagramで使うから、1枚は通話対応のワイモバイル、もう一枚はLINE SIMのコミュニティプランを適用。
Twitter、LINE、Instagramあたりの有名どころのSNSのデータ通信量が無料になるから安上がり。
LINEのアカウントを2つ持てる!LINEのミラーアプリ機能
使ってみて意外なほど便利だったのがこれ。
LINEないでーす★とは言いにくいけど、仕事とプライベートは分けたいんだよね…。
ということで、LINE MOBILE+ミラーアプリ機能を使って2つのアカウントを1つの端末で同時に活用してます。
片方は完全に仕事用のLINE。もう一つは完全にプライベート専用。
スタンプは2倍かかるけど、きっちりしっかり使い分けするとホント楽。
SDカードスロットはない…内蔵ROMが128GBあるけどね
SDカードが挿せないからROMの容量を拡張できないのが弱点といえば弱点。
写真や動画は適度にDropboxやGoogle Driveに移動して消さないと、気付いたら50GB…とかなってることがあります。私の写真フォルダです。はい。
とはいえ、デスクトップPCならありえない小ささでも、スマホの128GBって結構な量なんで、適度に整理しながらなら充分イケる。
大丈夫だ、問題ない。
スマホの「いちいち起動」のわずらわしさが軽減されているカメラと指紋認証
いろいろと起動がめんどくさいワンアクションが軽減されているのもユーザーにとっては大きい。
認証やって起動して…がめんどくさくてスマホのカメラでシャッターチャンス逃した!ってことはあるあるだしね。
なくても困らないんだけどちょっとにくいね?って思えるのがとにかくカメラ。
ワンアクションでカメラが起動して1秒以内にシャッターが切れる
サイドボタンを押して画面を点灯させた状態でボリュームダウンをダブルクリックすると、カメラが即起動してシャッターを切ってくれる。
あ、撮りたい!!と思った瞬間を切り取れる速度たるや、かなりすごい。
カメラアプリの性能を全力で活用はできないものの、撮りそこねた…!!になるよりはずっといい。
ただ少し癖があり…なんか横長。
こっちがワンタッチ機能を使った写真。
そしてこっちが普通にカメラで撮った写真。
どうやらデュアルレンズのうち、広角レンズだけが起動してるっぽい?
でもまあ、撮れないよりはマシだしね。
指紋認証とバンカーリングの相性は神
指紋認証wwwwwバンカーリングwwwwwと思ってたけどこれはホントに神だった。
パスワードやパターン認証だとどうしても一呼吸必要になってくる。
でも指紋認証は指でピッだ。
バンカーリングに中指を通し、人差し指をそっと添えるだけ。
その間、わずか0.5秒。すごく楽。
スクリーンショットを動画で撮れる
アプリ系の解説サイトやスマホゲームのプレイ実況、アフィリエイトやってる人にはこれ大きいのではないだろうか。
解説やプレイを録画できるから、アプリ解説も楽々。
実況動画作るのもすごく楽なんじゃないかな。作ったことないからわからんけど。
7万円弱で買えるハイエンド機としてはコスパ最強クラス
SIMフリー版ならではの残念機能もあるものの、値段とスペックのバランスを見るとかなり高い水準。
RAM6GBも最近のハイエンド機としては充分だし、防水防塵がついてるスマホって意外とないんだよね。
防水にやけにこだわるのは日本人特有らしく、世界的に見てさほど重要視されてない機能らしい。
でも日本人であるからにはここは譲れないしね…。
デュアルSIMや高スペックカメラ、中のバランスの良さと価格的に、これは買いなのでは?としか推せない。
docomoにMNPする人ならP20 proがいいかもね、実質25000円でおサイフケータイもついてくる
docomoからキャリア版のP20 proが出るから、3大キャリアを使ってる人はこっちのほうがお安くハイエンド機をゲットできる。
ちなみに機種変更では5万5000円ぐらい。
なにしろSIMフリー版の海外並行輸入版は11万円ぐらいするからね…。
トリプルレンズ搭載でMate 10 proよりスペックも向上してるから、MNPを使ってdocomoに行く人はすご~く安く手に入る。
さらにおサイフケータイ機能まで付いてるぞ!
これはSIMフリー版にはない嬉しい特徴。正直ちょっと迷う。
Mate 10 proのキャリア版ならソフトバンクだ、MNPなら17000円ぐらい
残念ながらこっちはキャリア版になってもおサイフケータイついてこない。
ついでに機種変更だと6万ぐらい。
特に目新しいキャリア版ならではの特色はないから、6万払って2年縛りならSIMフリー版を7万で買ったほうがいいかもしれない。
そんなわけでダイレクトマーケティングするけどMate 10 proはいい。3年以上は使い倒すつもりでハイエンド機を買うならこれがイチオシ。
使っていて程よいサイズ感とデカイけど片手で使いやすい機能。
そしてなにより写真を撮って楽しい!!
Androidで新しい機種を迷っているなら、是非候補に加えて欲しい。
HUAWEI HUAWEI Mate 10 Pro (チタニアムグレー)「AIプロセッサー内蔵、新世代スマートフォン」6.0インチ …
スマホを故障させた人はこちら

スマホを便利に使いたい人はこちら



愛機Mate10proに対する変態的愛はこちら

